遊月亭誕生秘話

今から十数年前、従業員の息子さんが交通事故で亡くなられた
そのときの悲しみ、苦しみは相当なものであった
私は社長からその人に贈るようにと指示を受け、飯田史彦著
【生きがいの創造】という本を購入し失意の彼女に渡した
自分も読みその中で、すごく心に残った言葉がこれだった
『生まれてきた目的は夢をつかむことではなく、夢に精一杯挑戦したかどうかという精神的成果をつかむこと』
のちに「遊月村未来千年構想」の核になった
その従業員もこの本のお陰で、じょじょに元気を取り戻し、まわりの人たちをはじめ、
いろいろな人の励ましや応援に救われたと感謝していた
あるとき彼女はふと満月を見ながら私たちにこう言った・・
「幼少期の息子があの月で楽しく遊んでいて『母さんがんばれ!』と言ってくれているような気がする・・」
ちょうどその頃【黒豆茶】との出合いがありパッケージに【遊月亭】という屋号を入れ新たな出発となった
売上も驚異的スピードで上がり電話注文が殺到した
彼女も無我夢中で取り組み、心のこもった小包を仲間と共に励ましあい送り続けた
そして1年の締めくくりの年末にお世話になった人たちや通信販売のお客様に心のこもった手紙と感謝の気持ちで作ったパッチワーコースターを贈った
その後大反響となり、鳴りやまない感動の電話・・
心のこもったたくさんの手紙・・
協力してくれた仲間と涙し、喜んでいたのを今でも思い出す
まさにこのことが今に至り私たちの「生きがい」になって、
現在の取り組みにつながっているのである
※昨年秋、息子さんの13回忌が行われ本人の気持ちの整理もつき遊月亭誕生秘話の公開となりました。