
栗小町物語
18年くらい前から発売していた「栗小町 (栗あん餅)」
ですが、昨年の7月末で製造中止としました
理由は大幅な売上減と原料及び資材の高騰
(価格もそのままでしたので採算割れ)、機械の
老朽化による不良品増と作業性の悪さ、ベテラン
オペレーターの定年退職・・
新機種 購入も売上が低すぎて決済が通らない・・
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そこで新製品(栗の餡を餅と一緒に混ぜたもの)
投入としたのですが・・不人気のままとうとう・・
改善改良か廃止というときに 東海市のK様より
切実なるハガキが届いたのです
「前のほうが良かったです・・ この商品には
がっかりでした」(内容はこんな感じでした)
このハガキから決断・・・
ごんぞう「元に戻そう・・」
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早速お詫び状兼お礼状を書き投函・・・
その2週間後、元の栗小町に切り替え
半年振りに生産し、もう一度K様に
お礼状(また元に戻した旨の手紙)と
元の栗小町を発送・・
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なんと翌日 K様よりお礼の手紙(以前出した手紙の返礼)
偶然にもお互い同日に発送 同時着という
シンクロでした
そしてまたK様よりうれしいハガキを頂きました
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再発売した栗小町ですが各店ではこの土日になんと
完売したのです
買っていかれるお客様の喜び声・・
「お帰りなさい」「待ってました!」「戻ってくれてありがとう」
「やっぱりこれやね!」などなど
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最後に紹介したいのが弊社餅ライン栗小町担当メンバーです
(左からかほちゃん・サキちゃん・ルミさん・ミチコさん)
この機械を先輩から唯一引き継いできた
【女性リーダー ルミさん】
(様子を見ながら指示を出すルミさん)
ルミさんからきびしい指導を受け、泣きながらも、持ち前の負けん
気で覚えた【2年目新人のかほちゃん】←復活を最も喜んでいた
(難しい癖のある機械なのでだれもやりたがらない)
勇気を出して初チャレンジした【中堅のミチコさん】
そして【1年目新人のサキちゃん】
この子がいなかったらこの栗小町は出来ませんでした
(もちろん ルミさん、かほちゃん、ミチコさんもですが・・
中堅二人とこの若い二人が一生懸命の取り組みで)
(機械の調子が悪い! 直す 負けず嫌いのかほちゃん)
「何とかしたい! 喜んでもらいたい!」といった念い(おもい)と
お客様の声が、復活の実現になったのです
?(機械の調子が悪いので調整する健気なサキちゃん)
直したいけど○○〇万円かかります
あとは彼女等の創意工夫と根性しかありません
「お客様に喜んでいただいているので私達
精一杯頑張ります!」
by ルミ・ミチコ・かほ・サキ
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美味しい!こんな美味しお餅があったとは
しりませんでした
何か賞をとってるぐらいだと
思いました。
もっと宣伝してもいいと思います。
ただし値段と品質は変えないで
ほしいですが…
今日、栗小町に再会しました。(涙)
あまりの嬉しさに家族みんなで盛り上がりました。あさごやまのドライブインが閉店してから、マリンワールドまで買いに行っていたのにいつのまにか無くなっていて…。それが たまたま出かけた出石であのピンクの包みを見つけてた時の感動は言うまでもありません。生産再開ありがとうございました。
いじわるじい~さん様
コメントありがとうございます
栗小町の機械いつまでもつか
わかりませんが、動く限り
大事にしながらも精一杯
生産いたします
この機械、人間で言えば
105歳といったところで
ございましょうか・・
栗小町の再生産ありがとう
また楽しみが出来ました
栗小町の再生産ありがとう
また楽しみが出来ました
村岡ファームガーデン様
コメントありがとうございます
今後ともいい交流をし
但馬を盛り上げていきましょう!
ぜひまたお越しください
今度は遊月亭本店にて夢を
語りながら鍋やりましょう!
先日はお忙しい中、時間をとっていただき有難うございました。良いもの(お店・女優の皆さん)を見せて頂き感激しました。
お菓子の製造も接客もやっぱり「人」が大事なんですね。
ハチマキさんのブログからもそれがよく伝わってきます。またお会いする機会を楽しみにしております。ではでは。
栗小町の復活 私もうれしい・・・です。
ほんとに物語ですよね
栗小町のネーミングを決めた時のこと懐かしく
思い出しました。
夢うさぎさんへ
念いは必ず叶います
精神的報酬がほんとうの
働くエネルギーになりますし、
やりがいですね